CG制作記 02 ‐雨‐
嵐を表現してみました。
機体に雨が当たって跳ねてる表現はこちら↓
ま、これはいいですよねw
雨粒の表現ですが、まずレイヤーをグレーなんかで塗りつぶします。適当でかまいません。それにフィルタの「ノイズを加える」。すると、テレビの放送後の砂嵐みたいになるので、イメージ→色調補正→彩度を下げる。にすると、2色のノイズになります。
選択範囲の「色域指定」で2色のうち、どちらか選択し、編集でカットします。
下図は白い部分をカットしたものに次の工程を施したものです。
フィルタ→ぼかし(移動)で雨の表現です。角度で雨の降る角度を距離で雨足の強弱を表現します。
これをオーバーレイとかスクリーンとかで自分のイメージに合った合成をします。
ぼかし(移動)の前に、レイヤーを複製しておいて、ぼかし(移動)の角度を違うものを作って重ねるとリアル感が増します。
あ、あと、機体本体画像も複製してそれにフィルタのクロムをかけてオーバーレイとかで重ねるとなんとなく濡れた雰囲気が出せます。
いろいろと粗を隠してくれるので便利です・・・多用は避けたいですけどねw